季節の変わり目に考える布団クリーニングと清潔に保つお手入れ法
季節の移り変わりとともに、押し入れから寝具を出し入れする機会が増えてきます。毎日使う寝具だからこそ、汗や皮脂の汚れ、見えない湿気が蓄積しやすいものです。茨城県日立市で寝具をお届けしている寝贈屋です。
「重い布団を洗いたいけれど運ぶのが大変」「押し入れにしまっていた布団を出したらにおいや湿っぽさが気になる」という声をよく耳にします。睡眠環境を心地よく整えるためには、日頃の扱い方や定期的なお手入れについて知っておくことが役立ちます。今回は、羽毛布団や季節の寝具を気持ちよく使い続けるための丸洗いの考え方や、保管のポイントについて詳しくお話しします。
季節の変わり目に気になる布団の汚れと丸洗いの知恵
毎晩の眠りの中で、人はコップ1杯分以上の汗をかくといわれています。数か月から半年ほど使い続けた寝具の内側には、汗に含まれる塩分や皮脂、目に見えないフケやアカなどが繊維の奥深くまで入り込んでいます。これらを放っておくと、湿気と栄養分がそろってしまい、ダニの繁殖やカビの発生につながる場合があります。アレルギーの原因物質にもなりかねないため、季節の変わり目の衣替えのタイミングで一度すっきりと水洗いしてリセットすることが推奨されます。
夏の間にお世話になった夏用布団は、しまう前にしっかり汗抜きをしておくと、翌シーズンも気持ちよく使い始めることができます。薄手のタオルケットや肌掛け布団のお手入れについては、ご家庭の洗濯機やコインランドリーで洗うか、それとも専門のクリーニングに依頼するべきか迷う方も多いのではないでしょうか。ポリエステルなどの化学繊維でできた薄手のものであれば、洗濯表示を確認したうえでコインランドリーなどで洗えるものもあります。しかし、側生地がデリケートな素材であったり、中綿がよれやすい構造になっていたりする場合は、無理に機械で回してしまうと中身が偏ったり生地が傷んだりしてしまうことがあります。素材に合わせて判断することが快適さを保つコツです。
また、秋から冬にかけて活躍するこたつ布団も、家族が集まる場所で使われるため、食べこぼしや皮脂汚れが付きやすい寝具の一つです。シーズンが終わってからクリーニングに出すタイミングを逃してしまい、そのまま押し入れにしまい込んでしまうケースも見受けられます。もし冬布団のクリーニングを出し忘れていて急ぎで使いたいという状況になったときは、天日干しや陰干しで風を通し、布団乾燥機などでしっかりと湿気を飛ばしてから使うようにすると、湿っぽさや嫌なにおいを和らげることができます。ただし、繊維に染み込んだ汚れそのものは風を通すだけでは落ちないため、時間があるときに布団丸洗いを検討することをおすすめします。
クリーニング店に預けていた布団の保管サービスを利用している場合、秋の返却時期が近づくと手元に戻ってきます。戻ってきた布団をすぐに使いたいところですが、ビニール袋に包まれたまま長期保管されていた場合は、開封してすぐに使うのではなく、半日ほど風通しのよい日陰で干して湿気を逃がしてあげると、ふっくらとした風合いが蘇ります。
羽毛布団や季節の寝具を長持ちさせるためのお手入れポイント
寒さが深まる季節に欠かせない羽毛布団ですが、取り扱いにはいくつか知っておきたい点があります。まず、羽毛布団をクリーニングに出す前には、臭いやダニの発生状況、生地に破れやほつれがないかを細かく確認しておくことがポイントです。小さな穴が開いていると、水洗いの最中に中の羽毛が飛び出してしまい、布団そのものを傷めてしまう恐れがあるためです。
羽毛布団を水洗いした後、「クリーニングに出したのに以前のようにふわふわに戻らない」と感じることがあります。これは羽毛同士が湿気を含んで一時的に絡まり合っていたり、乾燥が中まで行き届いていなかったりすることが理由として考えられます。羽毛は非常に繊細な天然素材のため、内部のダウンが十分に開くよう、時間をかけて空気を含ませながらほぐしてあげることが求められます。両手で布団の端を持ち、やさしく波打たせるように空気を取り込ませて陰干しをすると、少しずつ本来のかさ高を取り戻してくれることがあります。
収納時の扱い方にも注意が必要です。押し入れのスペースを広く使いたいからといって、布団をクリーニングした後の圧縮パックでそのまま長期間保管してしまうのは、あまりおすすめできません。強い圧力で長期間ペタンコにしてしまうと、中の羽毛の芯である羽軸が折れてしまったり、中綿の弾力性が失われてしまったりして、元のボリュームに戻りにくくなってしまいます。保管する際は、通気性のよい不織布の専用ケースなどを使い、なるべく重いものを上に載せないようにゆったりと収納することが、布団の寿命を延ばすことにつながります。
また、長く使っている羽毛布団の場合、「クリーニングで洗うべきか、それとも打ち直しをするべきか」という見極めが難しくなってきます。側生地の汚れが主で、中の羽毛自体にかさ高が残っている場合は、水洗いによるクリーニングで十分さっぱりします。一方で、長年の使用によって羽毛の粒がすり減ってボリュームが著しく落ちていたり、側生地から羽毛が吹き出してきたりしている場合は、中の羽毛を取り出して洗浄・補充し、新しい側生地に詰め替える仕立て直し(打ち直し)を検討する時期といえます。日頃の感触を確かめながら、寝具の状態に合わせたメンテナンスを選んでみてください。
重い布団の丸洗いや急な寝具の準備に困ったときの解決法
敷布団や厚手の掛け布団は、吸い込んだ寝汗やホコリによってかなりの重さになります。いざ洗おうと思っても、「重くてコインランドリーまで運ぶのが一苦労」「車に乗せるだけでも重労働で腰を痛めそう」といったお悩みを抱える方は少なくありません。敷布団は丸洗いに対応しているものとそうでないものがあり、無理に洗ってしまうと中芯のウレタンや固綿が崩れて寝心地が悪くなってしまうこともあります。ご自身で洗うのが困難だと感じたときは、無理をせずプロに相談するのが安心です。
寝贈屋では、「重い布団を洗いたい」「部屋を片付けたい」というお客様のお困りごとに誠心誠意対応しております。布団丸洗いやクリーニングのご相談はもちろん、寝具をきれいに保ちながら快適に暮らすためのサポートをいたします。洗うのが大変な大型の寝具や、季節ごとの入れ替えでお悩みでしたら、お気軽にお声がけください。
さらに、布団をクリーニングに出している間の代わりの寝具が必要になったり、ご親戚やご友人の急な宿泊で寝具が足りなくなったりした際にも、寝贈屋が力になります。日立市を中心に365日体制でスピーディーに対応しており、1組からお届けすることが可能です。最短即日でのご用意も承っておりますので、急な来客の準備や、模様替え・片付けに伴う寝具のやりくりでお困りの際は、どうぞ寝贈屋までお気軽にご相談ください。気持ちのよい寝具で、健やかな毎日を過ごしていただけるようお手伝いいたします。


