夏の引き出物やお返し選びで失敗しないためのマナーと贈り物の工夫
寝贈屋です。
結婚式を挙げた際や、温かいお祝いをいただいた際にお返しとして用意する引き出物や内祝い。お世話になった方々へ感謝を伝える大切な機会ですが、贈る時期が夏場にかかる場合は、品物選びや渡し方に少し特別な気配りが求められます。
気温や湿度が高い季節だからこそ、相手の負担にならない配慮や、季節に合わせた心遣いを添えたいところです。この記事では、夏場のお返し選びで意識したいマナーや品物の選び方、心に残るメッセージの添え方などを詳しく紹介します。
夏時期の引き出物やお返し選びで気をつけるべき基本マナーと品物の選び方
夏の時期にお返しの品物を選ぶ際は、気候による扱いやすさや保存性を第一に考慮する必要があります。暑い時期に日持ちのしない食べ物や、温度管理が難しい品物を贈ってしまうと、受け取る側が保管に困ってしまう恐れがあるためです。
たとえば、食べ物を贈る場合、夏の結婚内祝いには常温で長持ちして傷まないスイーツを選ぶと受け取る側も安心です。焼き菓子やクッキー、フィナンシェといった火を通した洋菓子は保存がしやすく、個包装になっているものが多いため、少しずつ楽しんでもらえる利点があります。
見た目の季節感を楽しんでいただく工夫も素敵です。結婚内祝いにおしゃれで高級なゼリーを選ぶと、夏らしい爽やかさと特別感を同時に届けることができます。果汁をたっぷり使った透明感のあるゼリーや涼しげな水ごおり、和ゼリーなどは、冷やすことでさらに美味しく召し上がっていただけるため、夏の贈り物として大変好まれます。
また、冷たいスイーツの代表格であるアイスクリームなども魅力的ですが、直接手渡す場合や冷凍庫の空き状況が分からない相手には配慮が必要です。こうした背景から、結婚祝いのお返しにアイスやカタログギフトを贈るスタイルも人気を集めています。相手が好きなタイミングで受け取れる産地直送のクール便対応カタログや、カードタイプのギフトであれば、相手の冷凍庫を圧迫する心配もありません。
結婚祝いのお返しを夏に贈る際は、清涼感のある涼しげなギフトを選ぶと季節感が伝わります。見た目が涼やかなガラス器や、肌触りの良い薄手のタオルセットなども、夏らしさを演出する品物として親しまれています。
品物の金額帯については、贈る相手との関係性によって目安が変わります。一例として、引き出物のお返しとして親族へ品物を贈るケースでは、相場として1万円程度を基準に検討する場面が多く見られます。いただいたお祝いの金額や関係性の深さに応じて、相手に無理のない範囲で心を込めた品物を選びましょう。
さらに、夏の時期特有の気配りとして注意したいのが、配送や手渡しのタイミングです。時期によっては引き出物のお返しとお中元が重なる場合もあるため、贈る目的を明確にしておく工夫が求められます。お中元と時期が重なる場合は、のし(熨斗)の表書きを「結婚内祝」や「内祝」と明確に記載し、お礼状を添えることで、日頃の感謝を伝えるお中元とは別の贈り物であることをしっかりとお伝えできます。
結婚式の引き出物を夏場に持ち帰ってもらう場面では、ゲストの荷物の負担や暑さ対策を意識することが親切です。式の当日に大きくて重い荷物を持ち歩くのは、猛暑の中では想像以上に体力を消耗します。持ち帰りやすさを第一に考え、コンパクトな品物を選んだり、引き出物をゲストの自宅へ直接配送するシステムを利用したりする配慮が喜ばれます。
郵送や手渡しで感謝を伝えるためのメッセージ例とスマートな渡し方
お返しの品物を決めたら、次はどのようにして相手に届けるかという方法と、感謝の気持ちを伝える言葉遣いがポイントになります。
遠方にお住まいの方や、暑い時期に直接お会いするのが難しい方には、郵送でお届けするのがスムーズです。引き出物のお返しを郵送する際にはメッセージカードを添えるのが丁寧であり、例文を参考に心温まる文面を用意しましょう。
品物を郵送で送る場合、品物だけが届くよりも、感謝の言葉が記されたメッセージカードが同封されているほうが、より丁寧で温かい印象を与えます。特に夏の時期であれば、相手の健康を気遣う季節の挨拶を盛り込むと心が伝わります。
結婚内祝いに暑中見舞いの言葉を同封する際の文例もあらかじめ押さえておくとスムーズです。以下にいくつかの文章表現の例を挙げます。
【メッセージカードの文例1:標準的な文面】
「暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
このたびは心のこもったお祝いをいただき、誠にありがとうございました。
ささやかではございますが、感謝の気持ちを込めましてお返しの品をお贈りいたします。
お近くにお越しの際は、ぜひ新居にもお立ち寄りください。
暑さ厳しき折、どうぞご自愛くださいませ。」
【メッセージカードの文例2:目上の方や親族向け】
「厳しい暑さが続いておりますが、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
このたびは私どもの結婚に際し、温かいお心遣いを賜り厚く御礼申し上げます。
いただいたお祝いへのお礼といたしまして、心ばかりの品をお届けいたします。
未熟な二人ではございますが、力を合わせて穏やかな家庭を築いてまいります。
今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。」
カードを作成する際は、慶事の手紙のマナーとして「切れる」「離れる」といった忌み言葉を避けるよう留意します。
一方、近隣にお住まいの方や親しい親族であれば、直接お会いしてお礼を伝えたい場合もあるでしょう。結婚のお返しを夏休みの帰省時に手渡しで渡す場合は、持ち運びやすさや移動中の保管方法にも気を配りましょう。
猛暑のなか車内に長時間品物を放置すると、品質が低下したりパッケージが変形したりするおそれがあります。直射日光の当たらない涼しい場所で保管し、保冷バッグを活用するなど細心の注意を払いましょう。手渡しする際にも「暑い中お時間をいただきありがとうございます」という一言を添えることで、相手に対する思いやりがより一層伝わります。
夏の来客や帰省・布団の準備まで考える心地よいおもてなしのコツ
夏のお返しや結婚のご報告を兼ねて、夏休み期間中にご親族やご友人が新居を訪れたり、実家に帰省して大勢集まったりする機会が増えるご家庭も多いのではないでしょうか。
遠方から大切なゲストをお迎えする際には、お返しの品物を用意するだけでなく、滞在中の時間を快適に過ごしてもらうための準備も整えておきたいものです。
夏場の来客対応で意外と見落としがちなのが、お泊まりになる方のための「寝具の準備」です。久しぶりに押し入れから出した布団が汗っぽかったり、カビくさかったりすると、せっかくの気持ちの良い滞在が台無しになってしまいます。また、急な宿泊の予定が入って「布団の数が足りない」と焦ってしまうケースも珍しくありません。
事前にお客様用のお布団を干したり洗ったりして清潔に保つのはもちろんですが、重い布団を洗う作業や、収納スペースから出し入れして部屋を整える作業は、夏の暑さの中では大きな労働となります。
このような来客時の布団のお悩みや、準備・片付けの手間を減らしたいときは、専門の寝具サービスを活用するのもひとつの選択肢です。
茨城県日立市の寝具店「寝贈屋」では、365日体制でスピーディーに対応しています。「急な宿泊で布団が足りない」「重い布団を洗いたい」「部屋を片付けたい」という困りごとに誠心誠意対応し、最短即日・1組からお届けを行っています。
清潔で心地よいお布団が揃っていれば、遠方から訪れたゲストも長旅の疲れをしっかり癒やすことができます。お返しの品物選びとあわせて、来客をお迎えする室内環境や寝具の準備もしっかりと整えておきましょう。
大切な方々への感謝の気持ちを届ける夏の贈り物や、おもてなしの準備についてお困りのことがあれば、ぜひ寝贈屋までお気軽にご相談ください。皆様の丁寧な気持ちが相手に届くよう、心からお手伝いをさせていただきます。


